| 大杉ツーリング |
| 2002年12月28日の年の暮れ、帰省したこーげん君とDT125Rによる高知へツーリングに出ることとなった。有名な姫かつおの煮付けを買いに行くという目的もあったからだ。今回は192号線を通り池田まで行き、そこから32号線に乗り換えてになった。川之江から池田までの192号は境目トンネルまで急坂が続くが2STの125ccであるDT125ならば問題なく走行できた。DT50なら悲鳴をあげるところだ。 32号に入り順調に流していると以前バハお別れツーリングで立ち寄ったラインパークおおぼけがつぶれて跡形も無くなっていたのには驚きだった。時代の流れというものなのどろうか。 大杉町に入り大杉トンネルの手前にあるj道の駅大杉に寄って休憩することにした。ここで姫かつおが販売されていたのでここで買うことにした。他に高知にのみに存在する希少な飲み物であるひまわり乳業のみかん水とゆず大将を買った。今時珍しい瓶入りの飲料である。高知にはオリジナルな商品がかなりある。窪田のアイスクリーンやごっくん・1+1アイスは有名である。 寒さがこたえたので大杉までにすることにした。ついでに天然記念物の大杉を見て帰ることにした。道の駅のすぐ近くなのでアクセスしやすい。 |
| 道の駅 大杉にて |
天然記念物 大杉の前にて 所々補修が目立つ |
| 樹齢3000年の杉は日本一を誇る。これは太古の昔に須佐之男命が植えたと伝えられている。この杉はそれぞれに南大杉、北大杉と呼ばれる二株の大杉からなっており二株が根元で合着していることから夫婦杉とも呼ばれるらしい。 南大杉は根元の周囲が約20m、樹高が約60mあり北大杉は根元の周囲が約16.5m樹高が約57mある。昭和27年に特別天然記念物に指定された。 |
| 大杉のパラダイス 大杉荘・資料館 |
| 大杉のある神社境内には大杉荘と日本一大杉資料館がある。この2つの施設はパラダイス度がかなり高かったので紹介する。 |
大杉荘 賞味期限が明らかに過ぎた 謎の飲料水 |
| 大杉荘は閉まっており誰もいなかった。かなりそそられる。期間限定なのだろうか。その前にある冷蔵庫には飲むと腹を壊しそうな飲料水が数本並んでいた。今では見ることがなくなった瓶入りかつ王冠蓋の飲料である。シャンディサイダは変色し泡が立っている。無色透明からこんな色に変色したとすればかなり日が経っている。緑色の方はLDOL(エルドール)という飲料らしい。いわゆるクリームソーダと呼ばれるものらしい。いずれも最近見たことがない。京都の銭湯なんかではマイナーな瓶入りの飲料水が存在するという。 |
日本一大杉資料館 出入口付近 |
| 日本一大杉資料館とは名前を見た限りでは大杉に纏わる物が展示されていると思われるがパラダイス度溢れる資料館なのであります。とにかく変なものばかり置いてある。入場料は無料だったらしいが無料と書かれた看板に紙で隠滅されている。入場料は10円〜100円と任意の額を入り口に置かれた壷に入れる。 その資料展示物の一例を紹介しよう。 |
展示物その1 おみくじ販売機 内部構造 料金も曖昧 出ない時は手を入れると出てくるらしい |
| 神社やお寺によく置いてある「おみくじ販売機」は珍しい木製で内部を確認することもできた。おみくじの販売をやりつつ資料として一役かっている。構造は単純でお金の自重落下のエネルギーでコア(おみくじを装填する所)を回すというもので写真に写っている円形の冷却フィーンのようなものの隙間におみくじを装填する。お金の判別は径の大きさで判別するようである。元々10円サイズに設計されているのか100円を入れるとレールから飛び出してしまいうまく動作しなかった。またおみくじが出るのと同時に入れたお金がキャッシュバックされると言う重大な欠陥を持ち備えたアナログさがたまらない。 小人10円、大人100円というこのものすごい値段の格差が存在するのもパラダイスらしいかな?「おみくじが出ない時は手を入れてください。」という注意書きがあったが手を入れてどうなるちゅーねん? |
その2 霊能人が書いた書物類 その3 刃物排斥運動の頃の安全ナイフ ポストカードの袋 |
| 良心市方式の販売物の数々。自称大杉の霊能人が書いたとされる書物や刃物排斥があった頃の切っ先の丸い安全ナイフ、他に霊能人の大杉ポストカード・金文字の趣味の悪い湯呑があった。安全ナイフは1つ300円でこの上なく貴重そうな感じだったので我々は各々1つ買うことにした。一番高価なのは趣味の悪い湯呑が1000円だった。安全ナイフは錆びてボロボロのものからきれいなものまであるので発掘選別しなくてはならなかった。 ポストカードにはブロマイドに近いような感じで神社をバックに霊能人の写真が写っていた。その袋にシュールな絵が付いておりお問い合わせに〜私は霊能人ですので困った時は相談に御来車下さい〜とのこと。御来社でなく御来車だ。車で来るのが前提なのだろうか。 -安全ナイフ- 〜鉛筆をけずるのに電気の力なければうまくできないようでは困ります。手でけする練習は、人間形成にとても必要なことが教育研究でクローズアップされています。安全ナイフをお役立て下さい〜 とのこと。実用新案申請中らしい。 |
その4 謎のパニーA型 その5 謎の狸和尚 |
| ハンドルの付いた謎の器具「パニーA型」と狸和尚ほかレコードやワニ・国語辞典・カンテラなどがあった。大杉資料館という割には大杉に関するデータが少ないような。むしろカラクタの置き場になっているような気が…。任意額ながら入場料を取っているところが凄い。まさに気合ともいえる。 他この地は美空ひばりで有名らしく大杉に日本一の歌手になれるよう祈願したことで有名らしく、遺影碑や歌碑がある大杉の苑があり碑の前に立つと有名な曲3曲がかかる。モノーラルのスピーカーから演奏と歌声が流れる。 |
| 大杉駅にて |
アンパンマン特急 大杉駅舎と飲料水 アンパン列車 1570円 |
| 近くの大杉駅に行ってみた。丁度アンパンマン特急が着たので撮ってみた。乗客の視線を感じる。高知はやなせ氏の生まれ故郷なのでJRもこんな感じだ。この列車はディーゼル機関であり電車ではない。高知はまだ電化していない。アンパンマン列車は子供に大人気である。 駅舎をバックに道の駅でかった飲料を撮影。妙にマッチしている。いずれも炭飲料だが高知にしかない。他にぶどう水があるらしい。 キオスクにアンパンマン列車の玩具があった。「アンパン列車」らしい。 |
平家そば |
| 昼飯がまだだったのでいかにも趣がありそうな「平家そば」に入ってみた。冬の寒いこの時期にぴったりかつ良いロケーションに平家そばは存在する。てんぷら入りで650円と若干高い気もするがあえてこれを選択した。ゆずの入った香りのよいお汁とふやけたような太い麺のそばだったがなかなかの味だった。この辺りのそばは立川そばといってつなぎを使わずそば粉100%の手打ちらしい。 冬のこの時期はバイクでの遠出はかなりきつい。去年までは初日の出ツーリングや元旦林道トレックの儀式など行ってきたが、今年になって寒さが堪えるようになってきた。近場で意外と知らない所も結構存在するのでそういったところを攻めてみるのもよいだろう。 |