| ぼくたちの卒業ツーリング 学生最後のツーリング 2004年3月16日〜20日 |
| 第四日目 3月19日金曜日 ツーリング4日目 |
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| 寒い。寒すぎる。体感温度は0度近くはあったのではなかろうか。寝返りを打ちつつ何度も目がさめたのを夢うつつに覚えているが、何とか寝れたんだと思う。気がつく度2時間・3時間・・・と時計も進んでいた。起床は予定刻の6時よりも30分前になった。丁度夜明けだった。今回ばかりは冬用のシュラーフに助けられた。景品の2000円シュラーフを持ってきていたら、かなりヤバかったと思う。今回の温度が我々にとってキャンプできるギリギリの最低温度だということも、認知できたと思う。まあ装備自体が真夏用装備だけに当然だと言われても仕方がないだろう。 ぼくたちのツーリングはかなり成り行きな所があるが、大概はコレで上手くいっている。波乱も楽しみに変えてしまう我々なんだ(爆)。
テントをさッとしまい、7時には出発した。美富士食堂のある大津までは、県道を走り国道23号や1号線を極力避けることにした。とりあえず国道165号を見つけて、県道2号に入る。大山田村に入ると国道163号を少し走るとまた2号線に復帰する。この2号を突き進むと国道25号線に突き当たる。後は県道4号に入り、最終的に国道1号線に出る・・・といった具合になった。県道2号は意外と快速だ。国道1号は相変わらず渋滞が多い。
この先のスタンドで給油を行った。9811kmで、3.77L入った。燃費は誤差換算して、約38km/Lと少々悪い。昨日今日はかなり寒かったので、やっぱり燃費に影響が出た。 甲賀流忍術屋敷というカンバンを発見した我々は、迷わず立ち寄った。メーター誤差換算するとキャンプ場から約96kmだ。着いた時オドメータは9817kmを示していた。 MAP
入館料は小人300円、大人500円だ。
展示物は忍者の道具の代表格である手裏剣や忍び刀など色々と展示されている。 ←まきびし↑忍者が追っ手から逃げる際に、よく「まきびし」を投げるシーンがあるが、元々は木の実らしい。勿論金属で作成した人工的なモノもある。
右写真 現代の子供たちの間で忍者と言えばコレが定番か? 見学の後はご主人の有難ーい御話を2時間ほど拝聴した。議題:忍者はこの辺に点在していた・君たちの未来・整体師はもうからん・物価の変動・昔はチャリもナンバーが必要だった・・・と会話は弾む。 草津温泉という有名な温泉があるんだ!と、しきりにもっさんは訴えている。滋賀県に草津という地名は確かにあるが本当に此処なのか?群馬県の草津と勘違いと気づくのは、この報告を見てからだったりして・・・(爆)で、近くに適当な風呂もあることが分かり、次に我々はそこに向かった。
工具はもっさんの車載工具を借りた。シートを外さないと取り出せないので、せっかくきれいに荷造りした後だったから、もっさんにはかなり気まずいが、仕方ないと言えば仕方がない(爆) はよー美富士食堂に向かう。16時過ぎに滋賀の大津に入った。近くには琵琶湖があり、毎年鳥人間コンテストが行われているので有名と言えば有名。今日は琵琶湖周辺でキャンプの予定だ。 さすがは1号線。混む混む。京阪線の膳所駅を目指せばおのずと到着することができる。食堂は膳所駅のまん前だ。色々と尋ねてようやく到着だ。着いたのが丁度17時だ。丁度夕食時である。閉店は20時だ。MAP
雰囲気は昭和30年代そのままの食堂。何かと波乱万丈の現在だが、時の止まったような店の感じが、我々に癒しを与えてくれる。 さあ!入るぞ!
写真を見ても分かるように、この量で一人前である。普通に3人前か4人前はある。今回ばっかしは、さすがにもっさんも目が点になった。どないしよう・・・。地元の高校生たちも注文していたが、やっぱり4人で一つを頼んでいた。
もっさんは残り1/4をお持ち帰り。トレイは10円でもらえる。
大体普通の人は半分を食べきったあたりから、急に満腹感が襲う。それに増して今食べた量をこれから食べなければならないという恐怖感が、より満腹感を与える。自分も半分を食べた辺りから満腹感が襲い、箸が止まりそうになる。
食べ終えた頃続々と他のお客が入りだした。近くに座ったお客と会話をしつつ、名残惜しくも我々はそろそろ出発しなくては。その前にご主人と記念撮影することができた。
お礼と御代を払って出発する。これから琵琶湖周辺でキャンプの予定だったのだが、短期間であまりに濃厚な旅ができたことで満足し過ぎた我々は、徳島に向けて岐路に着くことになった。今回のように濃厚なツーリングは始まって以来初めてである。 帰りは途中まで1号線で何とか渋滞に耐えながら突き進んだ。途中から国道24号線に乗り換える。大阪は確実に混雑するので、奈良寄りで岐路に着く。高野山は今回は見送ることにした。将来四国88箇所を回った後でも遅くはないはずだ。 和歌山に向かう途中色々なコンビニで休憩を入れた。結局1号線は混んでいたが夕方であったことも大きな要因だと思う。奈良の高田今里のローソンでエイプのメーターは9930kmだった。ここで予備缶0.5Lを補給した。風呂から92kmになるが実際は102kmくらい走った。今の時点で22時過ぎである。道路も空いているので飛ばせるが、見知らぬ土地なので無理はしない。60〜70km/hで進む。やたら寒い。 和歌山港に着いたのは午前0時過ぎでメーターは10000kmジャストであるが、メーターが調子が悪いので実際はもっと距離がある。補正距離で前のローソンから78kmあった。この時間だと南海フェリーは午前1時過ぎの便に乗れる。今度は他のライダーも大勢した。 徳島の下宿に戻り、今夜はここで明かす。翌日燃料を入れると10010kmで3.8L入った。途中で予備缶を使ったので実際は4.3Lとなる。忍者屋敷の前に給油してから予備缶のみの給油だけだった。補正燃費は50km/Lとなるが、どうも怪しい。 次の日、もっさんは先に愛媛に発った。自分は一日いることにした。 走行データ 近畿の走行距離約845km 総走行距離1165km(CBX125F) 消費燃料30.92L(CBX125F) 平均燃費37.7km/L(CBX125F) 主な費用 ●南海フェリー 2320円×2(往復学割) ●フルーツ楽園宿泊費 8000円(2食付) ●ペンション暖炉宿泊費 4500円(2食付) ●ゆらら入浴料 600円 ●忍術屋敷入館料 500円 ●食事費 約4500円 ●燃料費 約3200円(もっさんの場合) ●その他 雑物 約1000円 合計 26940円 まとめ ぼくたちの学生最後のツーリングは、4日間という期間をもって終了した。今までにない最高のツーリングだったと思う。ここまで濃厚なツーリングは未だかつてなかった。濃厚さの中にはある程度お金を出さなくては味わえない部分もあるが、4日でこのくらいの費用がかかるのは仕方がないことである。一日一日の濃厚さが今までと比べ物にならない。まるで原付免許の取り立ての頃、DT50とリトルカブで四国を半周した時のような新鮮さと楽しさがあった。今回紹介したフルーツ楽園や食堂などは、ご主人方が結構な御高齢である。この報告を見て行ってみようかなと思われた方は、なるべく早めに行かれることをおすすめしたい。あまり無理を言わないこともエチケットだろう。 「旅に出ると必ず新たな発見がある」これは自転車で遠出するようになった頃に気付いた、自分が見出した旅の面白さである。それから何時の間にか原付・自動二輪と原動機が自分の足となり、行動範囲は格段に広がった。今回のような濃厚な旅であっても、必ず見落としている部分がある。たとえ次回今回と同じ計画を立てたとしても、今回と全く同じ旅を再現することはまず不可能であろう。次に出る旅は、見落とした部分を含めて、新たな旅となる・・・ なんてな(爆) 今回の旅は大成功と言ってもいい。学生最後に究極の思い出作りができたと思う。 |