ぼくたちの卒業ツーリング

学生最後のツーリング 2004年3月16日〜20日


第二日目 3月17日水曜日

ツーリング2日目
 世間では小鳥のさえずりとでも言うのだろうか。朝方ピーチク・パーチク・・・と小鳥どもがやったら騒ぐので、夢うつつながら目がさめた。と言っても8時を過ぎたくらいだったので、ツアラー派のライダーとしては十分遅すぎるのだが。今日は朝食後、フルーツ楽園の通称ジェットコースターよりも怖い果樹園で、フルーツ狩りを予定しているため、朝食に間に合うように起きればよいので、さほど慌てる必要もない。空を見れば昨日同様に驚くほどの快晴である。しかし夕方から天候は急変し、和歌山周辺は8割の確立で雨になるという。やたら暖かいのは、黒潮の影響だけでもなさそうだ。
 今夜はゲリラキャンプを予定していたが、夏用でしかも晴天でしか使用できない2980円のテントでは、あまりにも無謀であるために、今夜も適当な民宿かビシネスホテルといった、屋根のある所に転がり込むことにした。

 朝食を取りにパノラマ食堂に向かう。まず食事の前に、これを報告しなければ。パノラマ食堂を通り抜けると、アミューズメント・ガーデンがある。いわゆる子供達の広場である。
 
アミューズメントガーデン
↑アミューズメントガーデンには、100円で動く乗り物があったらしいが、今は閉鎖中らしい。ガーデンの横には長い滑り台がある。試しに滑ってみたが、滑らない。こういう場合は、シリコンスプレーを吹くと良いだろう。恐ろしい程滑るようになる。よいこのみんなはぜったい、まねしちゃーだめだよ(爆)。当然ながら我々もやらんし、怖くてやったことがない。


 朝食の準備ができたとの連絡を受け、パノラマ食堂に足を運ぶ。パノラマ食堂には、マジックショーが行われるパノラマ舞台がある。朝食はご飯とお吸いモン・焼き魚などである。いかにも日本人の朝食らしいといった内容である。しかし朝からトンカツ定食を食すという、パンチのあるもっさんには物足りないかな(笑)。
 
パノラマ食堂で朝食
↑パノラマ食堂にはパノラマ舞台があり、団体客には朝食をとりながらマジックショーが見られるというサービス付。演出はこちらのご主人ご夫妻で行われる。マジックショーでは通称「フルーティー直山」だそうだ。

 ああ〜団体客ならマジックショーが楽しめただろうに・・・と思っていたら、
 今回客は我々だけだというのに、こちらが頼むことなく、マジックショーを団体客と同等に行っていただけることになった。おおっ!やったあ!!というのも、他の客が1組でも来ていたら実現しなかったと思う。我々だけにかまっているわけにもいかないからなあ。ほんと今回は特別にやっていただけたけれど、個人で泊まりに行った場合は、やってもらえなくて当たり前。決して無理を言わないようにしよう。約束だぞ。

パノラマ舞台御開帳!
 シュールなテーマ音楽が流れ始めたかと思うと、金属音を轟かせてシャッターが上がる。さあ!楽しいマジックショーのはじまりはじまり。音響機器はBOSEだ。さすが知っている人は知っている。

 
基本マジックからスタート!
↑まずは布から花が出たり、鳩が出たり・・・と基本マジックから始まった。ネタの分かる親切なマジックショーと聞いていたが、確かにここまではなんとなくわかる気がする。ここまでは小手調べ。かなり高等なマジックも次から次へと出る出る。
 右の写真はクリックすると、いきさつが見られます。動画15秒650KB(DivXコーデックが必要です。)時間が足りなんだので、マジックの結果は右の写真になります。(動画は終了しました)



  
サーカス顔負け(笑)の演出!
↑ショーの中盤では、イヌを使ったサーカス真っ青のショーが始まる。よー仕込んでいるなあ。さすがフルーティー直山!


参加型のマジックショー
↑終盤にさしかかると、見るだけではなく観客参加型のショーになる。写真は紐を切っても1本の紐のままというマジックで、自分がはさみを入れているところだ。


やっぱり客は我々のみ
↑夕食と同じく、広い会場に我々のみ。ここまでくるとちょいと不気味だが、気兼ねなしに楽しめるのがいい。なかなか味わえない究極の醍醐味だ。

 楽しい時間というのは直ぐに過ぎ去るもので、あっと言う間30分が経ち、ショーは閉幕した。いやー感謝!楽しいショーをありがとう!!で朝食が途中だったので、早く済ませて今度はフルーツ狩に出かけよう。舞台はもちろん「ジェットコースターよりも怖い果樹園」である。
 
袋とはさみをもらって、果樹園に案内される
↑今回は軽トラによるジェットコースタ気分は味わえなかったが、徒歩で向かった。何がジェットコースターよりも怖い果樹園なのかというと、恐ろしく急坂なのだ。これを軽トラで進むとまるでジェットコースターに乗っているような気分が味わえるらしい。帰りはバックで戻るという。是非当時の放送を確認して欲しい。

何とか柑(名前は忘れた・・・)を収穫する自分
↑色々な柑橘系の果物を収穫されてもらえる。ただ今回はバイクなので積めるか否かが問題。まあ後のことは後で考えよう。今は楽しむことだけに集中しよう。
 その場で食べることもできる。ここの果実は非常に糖度が高く、恐ろしく甘い。これは愛媛のみかん以上だろう。

 後は部屋に戻り、出発の準備をした。ここまでしていただけると、ここを出発するのが名残惜しい気がする。ほんとうに濃厚で楽しいひと時だった。料金を支払い、お礼を言っていざ出発!出発時エイプのメーターは9343kmだった。
 今日は那智の大滝を目指す。道路は42号を進む。昨日入れたスタンドの前を通ったら、5円も値上がりしていたのには驚いた。昨日入れておいてよかったなあ。

 42号線は和歌山〜三重までの海岸ルートである。三重までの主要国道なので、街中など所々混雑もあったが、今回は工事も原因だった。60km/hくらいでそこそこスムーズに流れる。
 
橋杭岩と昼飯のうどん
↑串本に入って、通り道に橋杭岩という名所があったので、寄ってみた。橋杭岩MAP ここで昼飯を取った。写真のうどんは700円と、本場さぬきうどんに馴れている我々には高いと思う。味はそこそこだったので、暴れるのはやめておいた(爆)。直ぐ近くで給油も行い、ここまででメーターは9474kmだった。給油したら3.51L入った。ということは燃費は131/3.51で37.3km/Lとなるが、どうもおかしい。この気温・走行条件で今まで40km/Lを下回ることはなかった。ここでもっさんのCBXのメーターを読むと、以前一緒に燃料を入れた所から147kmである。(もっさんのCBXのメーターは、DT125Rと比較したことがあり、DTとほぼ同じであった。よって信用できる。)どうもエイプのメーター(前に交換した社外品)は10%くらい誤差があるようである。だから今回誤差係数を出してみたところ、1.09〜1.11倍ほどすれば、計算補正できるようである。よって実際の燃費は42km/hくらいだ。
 天気も怪しくなってきたので、早めに那智に向かう。3時過ぎに出発。

 で那智に到着。那智の大滝MAP
 
那智の大滝
↑着いたのが5時前。滝は水量が若干少ないような気がする。自分的には、九州で見た通潤橋の下流にあった滝の方がいい。バイクを停めた駐車場に戻ればもう商店は閉店していた。5時で閉まるようである。

←黒飴が名産品 400円

 丁度雨が降り始めた。はよぉー止まる所を探さにゃあならん。だが、行き当たり勝負なので見つかるかどうかは何とも言えない。こういう時が一番危ない。焦る気持ちは何とか抑えよう。日暮れまで時間もまだ1時間ほどある。新宮に向かうか・・・と42号に復帰した時には、雨も上がった。やはり山は降り出すのが早いようだ。15kmほど進んだところに「ペンション暖炉」という看板を発見。一泊2900円という文字を見逃すわけはない。安い!ここに即決定。新宮方面に42号を走っていると左手にあるので、発見はそれほど難しくはないと思う。
 
ペンション暖炉 一泊2900円らしい
↑ペンション暖炉は素泊まりなら一人2900円と格安だ。夕食や朝食の調達が面倒だったので、今回は2食付を選んだ。これでも4500円と格安。部屋は4人泊まれる。部屋の左下にあるのは、もっさんが持参したガステーブルであり、レコードプレーヤではないんだ(爆)。
 風呂は一つ注意していただきたい。数人入れる広さはあるので、同時に何人かで入ることは可能だ。しかしシャワーは2口あるのだが、直結分配方式?なのか、一方を出すのを止めると、猛烈に熱いお湯が出る。対策として同時に止めるか、同時に一方のシャワーは使わないことを強くお勧めする。

7時頃食事

夕食 かきこむもっさん
↑夕食は地元の魚料理と鳥である。ご飯は何杯でもお代わり自由。もっさんなら4・5杯はいけるかな。自分は3杯にしておいた。

 食後、フルーツ楽園で収穫した柑橘系の果物を食す。これだけで5・6kgある。荷物が載らないバイクだけに、かなり大場を取るのだ。こうなりゃ食って減らすしかあるまい。ガステーブルに増して、代えのボンベ3本もいるのか?もっさん。久々に大荷物やなあ。

 今日はもう寝る。ぼくたちのツーリングで、2日連続して布団で寝られるのも珍しい。恐らく明日は波乱が待っていることだろう。まあ今日は天候が悪くなったので、仕方ないところではありますが。ではまた。ふぁ〜ムニャムニャおやすみ。


第三日目 3月18日


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