| 24H耐久ツーリングpart2 四国一周を24時間で! The Shikoku 1000 in 2003年12月20日 |
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| 2003年10月31日の前回は16時間かけて645kmで四国半周となった24H耐久ツーリング。これは一日で走った距離としては自己新記録でもあったのだが、実質24H走ったわけでもないし、四国半周という中途半端さが、妙な後口の悪さを残していた。そこで今回は2003年を締めくくり、さらに自己記録を塗り替えるとい意味でも、四国一周を不眠で挑戦する。果たして24H以内に一周することはできるのだろうか。 四国はかつて、道路が今ほど整備されていない平成元年頃は、主要国道での四国一周にして約1000kmあったと言われている。最近は道路も所々バイパス化されて、主要国道による一周の距離も時間もどんどん縮まっている。地図上で見ると海岸線周上にして軽く1000km以上あるようだが、主要国道では果たして何km走ることになるのか!? 今回は24Hで何km走れるのか?もしくは四国一周を24H以内に走破できるか?という内容のどちらかを検証できればよいと考えている。ルートは主要国道を利用し前回と同様、あまり行くメリットのない三崎の方は避けるものとする。
条件は最悪 12月20日と言えば年末恒例で、もっとも取り締まりが厳しくなる。しかも給与前で一番気合が入っている時期でもある。よって無神経にスロットルを開けるのはマズイ。 12月20日は去年と同様に寒波が襲来した。愛媛の南予や高知の西部を通過する上で、積雪や凍結の影響は避けられないだろう。増して凍結する時間帯にその辺りを通過することになる。それにこれまでにない防寒対策が必要だ。 それと積雪・凍結の問題で、192号線や32号線などによる高知からのエスケープルートは絶たれた。中断は不可能であり、無理にでも一周するしかない。もっとも中断など頭から考えていないけれどね(爆) 今回のお供 こんな無茶苦茶なツーリングに同行できるのは、いつもお馴染み「もっさん」以外いないだろう(爆) 装備 自分はDT125R、もっさんはCBX125Fで挑戦。また防寒対策として、考えられる全てを装備した。自分はハンドルカバーに厚手のグローブ・上半身は5枚以上・下半身も3枚は着込む。もっさんは滅多に使わない電気ヒータ付きのグローブを装備した。また二人ともカイロは全身に最低10ヶ所は貼る。 |
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| さあ!自分達にとって未知なる最長のツーリングに出発!! | ||||||||||||||
出発は20日の11時45分で、DTのオドメータは21445kmを示している。西よりの強い向かい風で、今回は低燃費を期待することができない。さすがに今日はパワーのあるDT125でも音を上げる。ローで90km/hまで引っ張れるかどうかというくらいかな。
ルートは今治経由の196号線で松山に入り、海岸線ルートの378号線で双海に向かう。満潮と西よりの風により、海岸線での走行において、潮をかぶることが多かった。
後378号を進み、長浜を経由し三瓶町に出る。ここからトンネルを抜けて56号線に出る。丁度宇和町辺りに出られた。ここで丁度18時になり最初の給油を行った。オドメータは21642kmで7.21L入った。ここまでの燃費は約27km/Lである。この前のピストン交換時に、アーシングしていたラインを外したままなので、やっぱり燃費が少し悪くなっていた。向かい風も大きな原因の一つかな。
ここまでにも所々でコンビニに入り、コーヒーや軽食を取ったが、今回のような過酷で長距離のツーリングの場合は、5時間おきにはボリュームのある食事を取りたい。「腹が減っては戦は出来ぬ」と言うが、そういうことを言う者に限って大した戦はしないものである(爆)。でもツーリングにおいて食事は重要だ。
道路に散布された不凍剤や雪でシールドがやられて、完全に視界を失ったので、適当な自動販売機がある所にピットイン。ティッシュでシールドを拭いてから出発。
この後足摺方向に向かっていた道中、国立公園を超えた辺りだったかな。時速80kmくらいで走行していたんだけれど、丁度橋の上で急カーブになっている所があるんだけれど、その速度でバンクをきめようとした瞬間、リヤのトラクションを失った。そう道路が凍結していたのだった。高知の海岸線でも、寒波と放射冷却とが重なり、意外な所が凍っていた。 自分は何とか体勢を立て直すことができたので、転倒を逃れることができたのだが、一歩間違えれば翌日の新聞に載るところだった。一瞬地獄を見たような気がした。・・・で中村に入るまで超スローペースの安全走行を試みた。道路の湿っているように見える部分を避けて進むが、年末の工事で新しいアスファルトが焼かれている個所も多くあり、その見分けが非常に困難だった。中村まで意外な所が凍っており、その判断が難しい。コーナーはハンドルで曲がるようにした。
丁度23時になりここまで約半日走り続けたことになる。オドメータは21811kmである。ここでは6.3L入った。ここまでの燃費は前回と同じ27km/Lくらいである。燃料消費は非常に安定している。
ついでにコンビニで代えのカイロを買って、貼り替えた。カイロは上半身に貼るよりかは、下半身に貼る方が良い。これは動脈を温めることで、温まった血液が全身に流れるからである。丁度ニーグリップでタンクに接触することで、カイロが足に密着するように内股に貼ることをおすすめする。必ずズボンの上から貼ること。低温火傷する恐れがある。他に足のつま先を温める靴用カイロも強くおすすめする。 さあ室戸に向かうが、途中のコンビニで適当に食事を取った。このコンビニちょいとヤバくないか、もっさん。こりゃスラム街に近いなあ。
さあ徳島県までノンストップで頑張るか。
スタンドの隣にローソンがあったので、我々も燃料補給だ。
おいおいガチャピンになってるぞ。大丈夫かもっさん。今回はもっさんの消耗も激しい。
自宅に到着したのは11時で、オドメータは22294kmを示してした。ついでに給油してみると6L入った。 あ〜あ、しんど〜 もっさんは後50km旅が続いた。自分はまだ余力があったので、不凍剤による金属部の腐食を避けるため、大急ぎで洗車を行い各部に注油しておいた。また次回に備えとかないとね。今回の旅でDTに一層愛着がわいたのは言うまでもないが、本当に頼りになる相棒だなあと妙に感心してしまった。今度はちょびっと今よりグレードの高いオイルを入れてやろうかな。 以上でおしまい。 |
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| 結論 | ||||||||||||||
| 帰りついた時には21日の11時だった。つまり23時間で一回りしてきたことになる。意外にも一日で十分一周できる(体力があればの話だが・・・)。総走行距離は850kmで、やはり1000kmには満たなかった。それは今回は主要国道に限定したので仕方ないところである。もし三崎の方へも行き、鳴門スカイライン・宅間方面など完全な海岸線ルートを走行すれば、1000kmはある。 しかし実際一周してみて、一日で一周できるくらい四国は小さな島国なんだなあとシミジミと考えてしまうものだ。このことからも伺えるように、四国内であれば125ccの原付二種があれば十分であると我々は結論付ける。無理に維持費の高い大排気量に乗る必要はないかな(金銭に余裕があればそりゃ〜乗りたいが・・・)。 また今回は悪条件が重なったので、夏場など気候がよい時期ならば、もっと時間を短縮できるはずである。一日で四国一周したことと、自己記録最長である800kmの大台に乗った新鮮さは忘れることはないだろう。今後一日で850kmという距離を越えるツーリングに出ることがあるのかどうかは不明である。体力的にも時間的にもこんな無茶は、今しか出来ないだろうなあ。 おっと、言い忘れたが、四国に住んでいるじもてぃーだから、地理に成れているが故に24H以内で一周できたというのもある。未知な土地ではさすがに無理がある。 総合燃費はDT125の場合、今回は31.96L消費した。つまり総合燃費は約26.6km/Lということになる。向かい風やロケットダッシュ・低気温などの悪条件が重なったので、このくらいが妥当だろう。125ccの2STでこれくらいなら良い方かな。 もっさんのCBX125Fは総走行距離は856kmで、24.78L消費した。つまり総合燃費は34.5km/Lとなり、以前は40km/L近く記録していたものと比べるとかなり低下している。恐らく寒すぎたのが大きな原因であると思われる。(寒いと燃料が気化されにくい) |