ぼくらの2005年GWツーリング

原付二種で参加するBS中川企画九州ツーリング
 桜の満開の頃を過ぎ、青葉茂れる5月の連休。まあ要するにGWなんだけれど、またまたぼくらのツーリングが展開される。今回はBS中川の九州ツーリング企画に参加することにした。友人のこーげん君も無事内定をもらったということで、ここらで一発!おもろくて究極かつハイライトなツーリングが必ず約束される(爆)中川さんの企画ツーリングに誘ったちゅーわけなんだ。

 心配すべきは天候のみ。この問題さえクリヤーできれば間違いなく楽しいはずなのだ。ツーリングに天候は最も重要であり、楽しめるかどうかのファクターとして働くのだ。近過去をさかのぼれば、非常に高い確率で天候が崩れている。どうもこーげん君+もっさん+自分が揃ってツーリングに出れば、ツーリング中一度は雨に遭うのだ。まあ天候は神様次第ということで。

 コースは2パターン用意され、Aは鹿児島へ向かう5日間コース、Bは雲仙へ向かう3日間コースになっている。ただ5日コースも3日コースもそれぞれ合流する。我々は休みに合わせて3日間のコースを選んだ。チーム編成もミニ寄り・大型寄り・観光巡り寄り・・・というふうに途中で分かれたりできるし、ミニが大型に混ざって走行するのもよし。高速は一切使用しないからだ。ミニは下り坂とワインディングで勝負!今回は原付二種クラスも大勢参加する。


 ゲタはDTかXR100モタードのどちらにするか非常に悩んだ。DTなら間違いなく快速に走れ、今回通るグリーンロードや牧の戸峠などの急坂でも無理なく走れるだろう。ただしDTなら2STの排気の問題で、最後尾を走るのはマナーだろう。それにパワーがあり過ぎるので、抑えて走ることは必須。少々イライラするかもしれない。
 XRの場合は小さいことから、長距離巡航は少々疲れる。さらに標高の高い位置で登り坂になろうものなら、ボアアップしているとは言え70km/h出れば良い方。ただ平地巡航は85km/hくらいは余裕であり、上り坂だけ我慢すれば問題はない。ぴったり足が着くのでのろのろ走行でも安心。それにパワーを出し切ることができるので、長距離でなくとも走っている気分になれる。
 GWということで、以前の秋のグルメツーリングのように全個所を快速に走れるなどというような図々しい考えはない。最近は燃料もべらぼうに高い。ということは小さい方が何かと有利。燃費もいいしXR100モタードを出すことに決定。ちなみにもっさんもNEWマシンCBR125Rを出す。

 
ツーリング対策を施したXR100モタードとRVボックス
 今回は雨に降られても安心できるRVボックスを積んである。正直小柄なXR100モタードに積むと、荷物が走っているように見えてしまう(爆)。XR100モタードにキジマ製の荷台を装備してある。シートとの段差も小さいので、タンデムシートと併用して見かけ以上の荷物を積むことが出来そうである。ただ振動が大きいのでプラスチックのRVボックスが削れて割れる恐れがあるので、ゴムシートで振動対策と荷台との段差対策も予め行っておいた。毎度おなじみ銀マットはツーリングを引き立てるアイテム。別にキャンプをするわけではないんだ(爆)。


 問題の天候は3日間全て晴れで、最終日の夕方から危ないかなという、まるで狙ったかのような天気予報。ただし前日まで大雨であり先発隊のA班はエライ目をしたそうだ。3日コースにしておいてよかった(爆)

 5月2日晩出発
 午前1時発のダイヤモンドフェリーに乗るため、今治港へ向かう。乗船手続なんかもあるので、11時には集合した。ただし予め予約していないとさすがにGW中は無理だろう。当然1ヶ月前には予約してある。

5月3日
 今日の大まかな流れはというと、大分上陸後やまなみ・ミルクロードを通り、有明海を渡り雲仙へ向かうといった感じ。途中で道の駅のメロンドームや瀬の元などで小休憩をとる。「ツーリング」つまり旅は目的地ではなく道中を楽しむものなのだ。


九州上陸後コンビニで朝食を買い込む
 コンビニで朝食を買い、道の駅湯布院で食す。これだけの人数でファミレスとかに入るのは、時間がかかり過ぎるのだ。目玉焼きがのったトーストを買い、パズー食いを行う(爆)。


 
瀬の元で給油  2STオイルも補給するメンバー
 瀬の元で給油する我々。メンバーにCRM80で来られた方もいて、2STオイルも補給中。オイルと燃料の予備缶を携行することは必須なんだとか。このダダッコぶりが憎めなくていいらしい(爆)。
 自分のXRはボアアップしているため、空冷ながら圧縮比が11.5もある。そして今日の気温も25℃以上あることからノッキングでピストンに穴を開けるかもしれないので渋々ハイオクをおごる。後で計算してみたら1L当り160円を超えていた。ド・インフレやん!?まあヤマだから仕方ない気もする。ヤマに入れば常識は通用しないのだ(笑)。燃費のよいXRなら・・・いいや気にはならない・・でもないか。結局2.6Lしか入らなかったんだけれどね。


 

道の駅 七城メロンドーム
 メロンの盛んなここら辺は道の駅で試食もできる。我々はメロンソフトクムーリを食した。ここらのメロンは糖度が非常に高いものだけが選別されている。

有明フェリーで長洲〜多比良(国見)まで渡る。便や運賃など詳しくは有明フェリー公式サイトへ。ちなみに原付125cc未満は680円(運転手込み)だが、何故か125ccって言ったら840円(750cc未満運賃)取られた。よー分からん。
 かもめパンを買って、かもめにエサをやることができる。船の速度に合わせて飛んでくる。けっこう爽快である。

 島原まゆやまロードを走行し、雲仙岳を望む。

 雲仙は今回初めて訪れた。91年に起こった噴火は、強烈に覚えている。確か自分がまだ小学生だった。

ステレオ写真

 
普賢岳ステレオ写真
 偶然もっさんが同じカメラを持っていたので、人の目で見た感じをそのまま再現できるステレオ写真を撮ってみた。平行法(3つに見えるように目を合わせる方法)で見てみてください。今回はステレオ写真を多用しています。
 ちょいと指が写ってしまったことは気にしないように(汗)


 かつての土石流の痕が残っている。今日は天候も素晴らしく、究極ですわ。

この後バイクの燃料補給、我々も食堂で燃料補給する。焼きそばといなりをつまんだ。味は結構普通でしたわ。

今晩泊まる国民宿舎「青雲荘」に到着。公式HPはこちら

 とりあえず到着し、荷物を部屋に放り込む。ゲタを借りて温泉街へ出かけた。小地獄もあり、ぼくらは新鮮味抜群だった。そうなんだ、雲仙周辺は今回初めて足を踏み入れた。


小地獄温泉館
 カラン・コロンとゲタを轟かせながら、小地獄温泉へ行った。大人400円であるが、青雲荘に泊まってる方ならあらかじめフロントでチケットを購入すれば200円で入浴できるぞ。泉質はイオウ成分が多く真っ白のお湯だった。よー温もりますわ。
 履きなれないゲタなので、道路を引掻きながら歩く。帰り着いた時にやぁゲタが雪駄になってしまっていた(^^;。



雲仙地獄で記念撮影
 地熱が凄い。温泉というか熱線が所々から噴出してしますわ。遊歩道ですら裸足では歩けまへん。


熱い
 温泉たまごが出来る理由もわかる。試しに軽く足を入れてみたメンバーもいたような気がした・・・ウソ。煮えてまう。

 
ステレオ写真
 アングルがちょっと失敗やったかな。


 
温泉たまご
 定番中の定番!温泉たまごとラムネを購入してつまむ。


敷居が高すぎる・・・
 湯煙の立つ街中を散策している時発見!料亭か?なんせ風構えからして我々にはちょいと敷居が高すぎますわ(^^;。クラウンやベンツ・ロールスロイルとかでないと入れないかもね。XR100モタードで乗り付けたらしばかれるかな(爆)。まあ何時かは入ってみたいな。

今日の宴

 
晩飯
 宿に帰り、宴に染入る。写真は今日の晩飯だ。膳の蓋を取らずに撮影したのは失敗だった・・・。それにまだ鍋も火が入っていない。食事は季節によって変わるらしいが、今回の膳も非常に美味しかった。

 
寝る前のささやかな宴                   就寝なもっさん
 各部屋ではささやかな宴をひらく(一般に2次会ともいう)。小排気量はそれなりに疲れるので、少々早めに寝る。ではまた次の日ということで

5月4日
 今日は高千穂方面とグリーンロード方面の2ペアーに分かれる。たくさん走りたいため、いつもよりも船便を早くしたらしい。つまり今回は朝飯を掻き込んではよぉー出発しなければならない。

7時半には宿を後にした
 朝飯はバイキング方式だった。食いたいだけ皿にのっけて適当に食す。急いでいたので写真はなし。島原から熊本へ九商フェリーで向かう。原付二種125ccまでは1200円(二等室・運転手込み)でしたわ。8時35分をのがすと次は9時40分なのでみんな必死だ。くわしくは公式サイトへ。


フェリー乗船中
 バイクは先に乗れるので嬉しい。約1時間程の船旅ですわ。

熊本に上陸後、我々はグリーンロードを目指して突き進んだのだが、阿蘇へ向かう観光客で道路は大渋滞!そこで裏道を使う。流石は中川氏、裏道にはうるさい!!

本線206号は渋滞のため裏道検索
県道36号を進み、熊本空港より手前の県道206号に入る。少し進めばグリーンロードへの入り口があるのだが、206号は大渋滞。多分阿蘇方面に向かう人らなんだという。こらいかんということで、裏道を進んでグリーンロードに突入した。


グリーンロード (終盤地点)
 本日のハイライトですわ。天候も憎い程良い。しかしまあ何ですな、XR100モタードのボアアップverでもここの登り坂はきつかった。頑張って70キロくらいでしたわ。標高が高い上に急坂続きなもんで、まあ仕方ないところですな。

 この後昼食。本日の夜は飯が凄いので、昼は無難そうなカレーにしておいた。ついでに燃料も補給。


神楽
 道の駅波野に寄ったとき、偶然神楽が行われていた。ここでソバソフトクムーリを食した。


久住高原ロードパーク(有料道路)
 景色を楽しみながら走りたいならここ。原付二種は確か250円だった。坂がやっぱりきつく少々苦しいかな。


やまなみ牧場 theウシ!
 今日の走りも終盤を迎え、そろそろ民宿に到着。原付の方との合流をやまなみ牧場で行った。自分らはその間、サラミソーセージを買っておいた。さすがに牛を見ながら食べるのは辛いんだ。
 牧場というだけあって、園内にはいろいろ放牧されている。上のウシもその一つ。カメラを構えるとペロペロ舐めてくるよ〜ん(爆)。


民宿涌蓋(わいた)到着!
 
民宿 涌蓋

前回のアングル
 とりあえず無事に到着。自分は前回を合わせて二回目である。とにかく至れり尽くせりの民宿ですわ。眺め最高・飯最高・風呂最高・人情最高・価格も最高(安い)・・・の言うことなしですわ。
 今回は我々のみの貸切であり、今晩の宴は最高潮に盛り上がることが予想できる。まだ宴には時間があったので、こーげん君が眺めている山通称「おにぎり山」へモトクロスごっこをしに行くことになった。

おにぎり山

少し登れば大平原ですわ・・・
 今日のハイライトはグリーンロードであったが、急遽こちらに変更。今日の一番の感動でしたわ。

 
おにぎり山ステレオ写真

 
おにぎり山ステレオ写真 その2
↑これが今回のステレオ写真のハイライト。きれいに浮いて見えます。

 
おにぎり山ステレオ写真 その
3
 こういう風景は平面写真では再現し辛いが、ステレオなら大分良くなった。


上のその3はこんな急斜面ですわ(^^;
 あくまでモトクロスごっこ。こんな急斜面をダウンヒルするほどの腕はない。多分ライダーもバイクもスクラップですわ(爆)。ここはもともとグライダーが飛び立つ所らしい。


一度は憧れる?大平原に大の字!
 一度はやってみたかった(爆)大平原で大の字。凄く気持ちいいんですが、なんせ土は火山灰。少々服が汚れます。まあこれが現実なんだ。おにぎり山までは民宿からすぐ近くだ。

宿に戻り大宴会!

 
今日のおごっつそ!
 さすが涌蓋飯が凄いです。涌蓋名物のトリの姿焼き・馬刺しなどの郷土料理・・・などなど。正直食いきれまへん。
宴の間っ!!



 酒で酔いもまわってきた暁にゃ〜 (お食事中の閲覧はオススメいたしまへん)
 
箸割名人! 割・橋汚(わり・はしお)氏         もっさんも弟子入り!!
 食事は終盤を迎え、酔いもまわってくる。今回は箸割名人が登場し、ケツで箸割を披露!!。後もっさんも挑戦!周りはも・も・も・もっさ!もっさ!ワン・チュ〜・スリィ「バキッ」・・・と盛り上がる。シャッター音とフラッシュが前後左右で炸裂中(輝*)
 貸切でないとこんなことできまへん(笑)


 宴も終盤を迎え、我々は一足先に露天風呂を楽しんだ。星空を見ながらの星見風呂も究極に素晴らしいですわ。ちなみに温泉そのものを引いているので24Hいつでも入れるぞ。露天風呂以外に中湯もある。

 この後すぐに就寝。ではおやすみ。


5月5日
 涌蓋は朝食も凄い

ごはん3杯はお代わりしろ!ってことなのかな(爆)

朝から食欲が良い人もいる



結局3合近く食べたらいい・・・
 出発間際まで食べてたそうな。

 民宿涌蓋は一泊2食付きで7000円とちょっと。驚くほど低価格である。学生の頃費用を浮かすために、苦労してキャンプしていた我々が馬鹿らしくなってしまう(爆)。けれどそんな段階を経てきたからこそ感動できるものである。

 今日は最終日。涌蓋で完全に合流したため、メンバーに原付の方も加わって、30人をオーバーするくらいにぎやかなものになった。これだけ集まっても自分を含む高専OBが2割を占めるのもちょっと異常かな(爆)。ここからは船に間に合うように港へ着ければよい。十分時間もあり急ぐ必要もない。とりあえず記念撮影や!


記念撮影開始!


記念撮影
 クルマが来ないうちにはよー記念撮影。毎度恒例らしい。40号線からのアングルに似ているが、ちなみに40号線ではないので注意(40号線は交通量が激しく、こんなことはできません)

この後
 道中で岡本のトーフ屋に寄り、出来たてのトーフと生あげを食した。この世のものとは思えないくらいの絶品で、トーフがこんなに美味かったのか!?と思わせる。正直自分は近いうちにコレだけを食しに九州へ行こうと決意したものである。
 
岡本とうふ店


名物 生あげ(200円)
 究極の絶品ですわ。自分らは近いうちにもう一度食べに行くつもり。

湯布院・向こうにそびえるヤマは由布岳
最後に湯布院へ寄って、フェリー乗り場へ向かった。

ぼくらの2005GWツーリングは、こうして終わったのだった。


まとめ
 XR100モタード(115ccボアアップバージョン)の総燃費は45km/Lでした。ほぼ全域でフルスロットルだったんだけれど、かなり良い燃費ですわ(^^)。最近燃料が非常に高騰しているんだけれど、XR100モタードならあまり気にならないですわ。やっぱこのサイズは面白い。全開走行もできるし(殆どが全開だけれど)、このエンジンなら多少無理をしても壊れない。贅沢を言えばちょっとシートが難かな。やっぱりケツにくるのだ。
 今回は3日間(参加者によっては5日間)でしたが、グルメあり温泉あり・爆笑あり・・・の至れり尽くせりのツーリングだったと思います。次回も迷うことなく参加したいですね!

走行データ (115ccXR100モタードの場合)
総走行距離 660km
必要燃料 14.46L
1日平均走行距離 220km
燃費 45.5km/L
 他の方よりも長距離なはずなんだけれど、オドメーターが思ったよりも進んでいない。XR100モタードのメーターもエイプ同様けっこう誤差が激しいのかも。

次回は?
 DTで参加したい!と言いたいのだが、次回もXRのような気もする。ただ今回のツーリングで、急坂の走行が少々厳しいことが分かった(ミニなら全てそうでしょうが・・・)。次回までに何らかの対策は施したいところですなぁ。実はもう計画は始動しているんですわ。

ツーリング記録へ戻る

単車の間へ