2ストオイルの選択

2001年の内容
 私のDT50には始めメーカー推奨品のオートルーブスーパーオイルを使用していたが、どこのホームセンターでも大体700円前後であり少々割高ということと燃焼後の飛び散りがひどかったのでホンダのウルトラ2スーパーに乗り換えた。このオイルはヤマハのオートルーブスーパーオイルと色が同じ青色なので性能も似たようなものだろうと考え、価格も某ホームセンターで398円ということで割安だったので変えてみた。しかしいずれも燃焼後のオイルの飛び散りがひどくてちょっと走っただけでナンバーは真っ黒だし白煙もひどかった。これが大きな悩みであった。ホンダのウルトラ2スーパーはホンダオリジナル製法らしいがほとんど鉱物油ではなかろうか

 そこでケミカル品にも詳しいもっさんに相談したところ100%化学合成の2ストオイルが良いというのでカストロールの2TSを試すことにした。このオイルは500ml缶で980円ぐらいだからかなりの出費。しかしその値段の差が走りに現れた。まず振動がかなり押さえられることが判明。それにきちんと燃える。限界の10000rpmで回しても白煙がほとんど出ない。そして飛び散りも若干汚れたかなという程度。鉱物油で10000rpmも回せば後ろは真っ白になってしまう。とにかくこの2TSはすごい。がやっぱ高い。そこでコストパフォーマンスを考慮していろいろ思索していたところ部分合成油に注目した。これならほとんどのシリーズが1000円以内で1リットル缶が買えるし、鉱物油よりは断然良いだろうということで某ホームセンターでHONDA ULTRA GR2いうオイルが780円とヤマハのオートルーブスーパーオイルほとんど同じ価格で通常販売されているのを発見!!。高いところでは1200円もするこのオイルがこんな低価格で。(案外このオイルは価格のばらつきが大きいみたい。)1L缶の部分合成油のシリーズは1000円ぐらいだからこのホンダの部分合成油はけっこうお得(この某ホームセンターで買えばの話だが。)である。

 効果はどうかというと、やっぱ100%化学合成の2TSと比べると多少落ちるみたいで、振動は気持ち程大きくなったかなというぐらいで、白煙はきつい坂に差し掛かると多くなるみたい。飛び散りも若干増えた。しかしいずれも最初に使っていたのよりはよりは断然よい。このオイルは日常ユースには十分であろう。ツーリングや林道アタックには2TSを使えばいいしね。使い分けがものをいうみたい。

 でオートルーブスーパーオイルとホンダのウルトラ2スーパーとの比較はどうかというとDT50に使用した範囲ではほとんど変わりなっかった。メーカーが推奨しているといっても実際いろんなのを試して自分が良いと感じるのを選べばいいと私は考える。
私が試してみた2STオイル群の一覧
銘柄 HONDA ULTRA 2SUPER HONDA ULTRA GR2 Castrol 2TS
容量 1L缶 1L缶 0.5L缶
売値 398円から500円 780円から1200円 740円〜980円
油形式 (恐らく)鉱物油 (恐らく)部分合成油 100%化学合成
濃青 蛍光緑 琥珀色
自己流使い分け 緊急間に合わせ向け 日常向け ツーリング、林道トレック向け
効果 高回転や高トルクユースには期待できない。町乗りやちょい乗りなら問題ないみたいだけれど飛び散りは相変わらず多いかな。 ある程度のトルク、高回転なら全く問題なかった。が断続的に急な登り坂が続いたりすると飛び散りが多くなった。 本当に高回転向け、高トルク向けと言えよう。飛び散りも少なくしっかりと燃えているみたい。もう1つグレードの高いTTSフォーミュラーもある。

※価格は私自身が地元のホームセンターにて見てきた範囲で表記してあります。よって地域によってもっと高価だったり、安価だったりするかも知れません。また今後銘柄が変わっている場合があります。

※HONDA オイルは缶に油製法の表記していないが、オイル自体の色や実際走ってみての感覚での私の直感上の表記である。

※効果はDT50ボアアップ後のNGKイリジウムプラグ、スピリットファイヤ3芯コード使用時における感じ具合です。

※ガイヤックスというアルコール系低公害燃料と、2TSの組み合わせがDT50にもっとも高い効果が現れた。ほとんど飛び散らなかった。アルコール系燃料はまだ不安定な部分があり、ガスケットやラバーパーツを腐食させたりするといった問題もあるようです。バイクの設計自体がガソリン燃料向けなのだから当然と言えば当然かな。入れた場合は一度に使い切ってしまえば問題はないと思います。4STの場合は調子が悪くなるようです。バハにも入れてみたけれどNGやなあ。

上記以外にも2STオイルはいろいろあるからその後に試してみようと思っている。その報告もする予定。


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