リンク・足回り総点検

雨の日に走行したら早めにチェック
2002年9月22日、DT125の足回りをメンテをかねて総点検することにした。走行距離は17000kmになりそろそろリンク周りの手入れ時である。
  
ジャッキポイントを探す           後輪を取り外す
 パンク修理、タイヤ交換時と同様に後輪を取り外すことから始める。だたし久しぶりの点検時はボルト系が固く締っていることが多いのでリンク周りなどジャッキで持ち上げてからは面倒になる部分を事前に軽く緩めておこう。
  
後ろ足回りを取り外した様子          スイングアームのピボットを抜くためのナット
 リヤサスまわりからピボットを取り外していく。 スイングのピボットを抜くことでスイングアームを取り外すことができる。
 
取り外したリンク系統とスイングアーム


モリブデン配合グリス
 購入して1年近くになりもう10000km走ったが今回が始めての分解となる。スイングのメインピボットやリンクのピボットが軽く錆による腐食が始まっていた。いい時に点検したものだ。DT50はピボットが固着し取り外すことが不可能になってしまった。こうならないように日ごろから点検したい所である。

 各ピボット、軸受け、カラーなどにモリブデン配合のパワーグリスを塗っておいた。これはラフ&ロードから発売させており30gで600円だ。潤滑・防錆・耐磨耗性に優れている。
  
ドライブスプロケ


トリブンスプロケ
 前日のツーリングで砂にはまり込んでかなり砂を噛んだのでチェーンやスプロケも点検、洗浄しておいた。スプロケはいずれもノーマルのスチール製で耐久力はあるが砂を噛むと研磨されて一気に磨耗する。ドライブ側は歯痩が若干見られた。ドライブスプロケはタイヤが付いた状態でリヤブレーキをかけながらナットを緩める。写真の矢印で示したカラーを外すとギヤオイルが洩れるので退けないように。

 いずれの作業も特殊工具は必要なく、一般的なもので大丈夫なので挑戦してみよう。


2004年3月4日、約1年半を過ぎた現在、もう一度点検した。オドメーターは23500kmだ。


サビサビの状態
 リンクを分解してビックリ!。ピボット類は錆びだらけだった。リンクのピボットシャフトはただの軸と思われるが、中空の特殊な作りとなっている。DTの場合、一本4000円くらいするとか。
 他リレーアームやカラー、ソリッドブシューなども点検する。

 本当は交換したかったが、けっこう高価であるので、以下のように処理を施す。
 
表面の錆びを落とす
↑ひどい錆びを落とすには、ケミカルを使う。ホルツのラストリムーバーは錆び落とし剤である。しばらく浸し、ウエスでふき取る。これでも完全には取れないので、400番手(粒度)くらいのペーパーで落とす。ペーパーの番手は錆びの度合いに依存する。最後にピカール等のペースト状の金属磨きで仕上げる。

 グリスアップは十分に行う。ペアリングにも忘れずに行う。




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