サンヨーテクニカ製HIDシステム

イグナイター修理
 前回DTに取り付けたHIDシステムであったが、イグナイターの故障で使用できなくなった。使い始めて1年も経っていないので無償修理も可能であろうが、通販で買っているので送るのも面倒だしゴタゴタしそうでいやなんだ。
 そんなわけで自分でやってみよう。ただドライバーユニット自体はさほど高額でもない(HID球よりも安い)ので、買い直してもよいかなと思ったが、インバーターは全く壊れていないのでちともったいない。

何らかの理由でリークして黒い方の線が完全に溶けている


 イグナイターの回路は樹脂で封入されており、通常の分解は不可能である。

 こういう場合は力ずくしかない。とりあえず回路を傷つけないように本体の端っこを手ノコで切って中身を取り出す。


 
プラスチックケースの端っこをカットして開ける
 基盤を少し切ってしまったけれど、プリントがされてない個所だったので助かった。プラスチックのケース部を退けるとラバー樹脂で封入された基盤が現れる。ラバーはカッターナイフなどで慎重に削って基盤面を出す。
 ラバー樹脂の中に、プラスチックケースで囲まれたコイルと直ぐ横にコンデンサなどのパーツが見えてきた。インバーター接続側の配線がある方は、コンデンサなどのパーツがあるので削らない方がいい。



はんだ付けしようにも、この基盤が見える状態までもっていかなくては始まらない。高圧に耐えることのできる配線材が使用されているらしいのだが、非常に衝撃に弱く被覆が柔らかい。ちょっとしたカットミスで傷が入ったり、切れ目が入ったりする。前回取り付け時に刃物が誤って触れてしまって、リークした可能性がある。
 とりあえず被覆が丈夫で比較的太い線材を代用して延長しておいた(正直危険なのでおすすめできないが・・・)。


 高電圧なだけに延長するときの接続点は十分過ぎる程絶縁しておかないとちと心配。ハンダ付けも鋭利な塊が残らないように十分注意したい(振動などで被覆した絶縁を突き破る可能性がある)
 熱収縮チューブ各サイズとビニルテープが必要。


配線ができたらタカチのケースに収納。


 同じようにシリコンシーラントなどの充填剤で封入してもよかったが、また壊れそうな気がするのでウレタンで完全に固定しておいた。

 結果問題なく動作するようになりました。ただ高電圧が発生する個所なだけに自己責任という認知は必須でしょう。素直にメーカー修理に出した方が確実ではあります。


2007年2月追加
やっぱサンテカだめですわ(爆)。気温?によって点いたり点かなかったり・・・と(現在は運が良ければ点く状態)。やっぱ安いなりにそれなりの難があるようです。自分が買った通販のショップでも苦情やトラブルが多いのか、現在取り扱いをやめてるそうです。
 2発のバハライト(片側エジソン式)だからまだよいものの一灯仕様のライトに使用したらかなり怖いと思う。


2007年6月追加

 自分のはやっぱし運が良ければ点く状態(大体60%くらいの確立で点く)であります。点かない時はイグナイター辺りからパチパチとリークしているような音が聞こえます。配線が傷んでいるのかと確認したが、問題ないようです。点かない時はダートを激しく走行した後(振動?)やたら寒い日とかたまに起動させた時などいろいろあります。

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