| 簡易型オイルクーラー製作 XR100モタード用に製作 |
| 設計には熱力学(伝熱学)の知識が必要。管理人自身機械系の人間ではあるが、大学時これらは何とかパスできたというくらいで、当時も現在も相当苦手(爆) なんでとりあえず製作してみたということで。全く参考になりませんのでご了承ください(笑) 放熱効果の大きいことの大体の基本 ○フィーンの表面積が大きいこと ○熱伝導率の大きい材質を選択すること とりあえずこれらを重視して製作にとりかかってみた。ただし製作には旋盤が必要です。 とりあえず製作したものの、取り付けステーなどの問題から取り付けてません。 入手しやすい材料はSCMやSUS304、403、SS400などあるが、いずれも熱伝導率が悪すぎる。理想はアルミや銅、銀、金などであるが、手持ちに銅の丸棒があったので、これを使用してみた。欠点は極めて重いことと緑青が吹きやすいことである。 加工後の状態5mmピッチでフィン幅2mm、溝幅3mmで製作。フィンの外径は46mm、溝の谷径は24mmである。 上の数値はバイトの刃幅から加工しやすくしているので、特に放熱計算してあるわけではない。 緑青が吹くと放熱が悪くなるので、亜鉛メッキをしたいところ。写真では製作してから3ヶ月後の様子。油をひいていたのにもかかわらず結構緑青が出てきてます。 プラグはPT(管用テーパーねじ) 1/4(SUS304)プラグも旋盤で製作 ねじはPT1/4-19山でカット 手持ちにSUSしかなかったためSUSで製作したが、同じ銅でもOK。これを水道なんかで使われるシールテープを巻いて、本体にねじ込む。 ホースの内径にあわせてφ8+α ホースはバンドで締める。プラグのオイル流路径はφ5でオイルクーラー内はPT3/8の下穴に従ってφ11.8に設定。 もし管路内で流体に気泡を含まないで密に流れると考えれば、流体力学的にQ(流量)=A(管路面積)×V(流速)からオイルクーラー内ではプラグから見れば1/5.5に減速される計算となる。 オイルホースとバンジョタケガワのボアアップシリンダーに付いてあるオイルライン取り出し口へ接続する方法をとるため、専用のものを別途購入した。ただこれだけ揃えるのに6000円程かかる。これなら手間やコスト的にもオイルクーラー自体既製品を買った方がよいと思う。 計画上では、専用のステーも製作して、エンジンハンガーの位置にハンガーのボルトと共止めする予定だった。しかしウエット時は直に水がかかる位置のため、銅の防錆処理が必須なのである。アルミ材ならこんな苦労をしなくて済むのだが。 実験すらしていないが、何もない状態よりかは冷えると思う(あたりまえではあるが)ただし冷え過ぎるの(オーバークール)も良くないので、やっぱし正確な設計が必要だと思う。 125cc化でオイルクーラーが必要かなと製作してみたが、日常ユースやツーリングユースでは無くてもまだ大丈夫みたい。夏場ものりきってます。 |