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DT50のアーシング

2001年の内容

 最近ノロジーのホットワイヤーといったアースを強化したプラグコードが注目されている。これは専用のアースコードを設けて、電気抵抗を極力押さえてスパークを最大限にまで引き出そうというものであり、本来プラグコードは点火コイルのプラス側の配線だけをスパークプラグにつないで、マイナス(アース、もしくはGNDともいう)を点火コイルのねじ止め部から車体のフレームを利用しプラグに伝導している。しかし導線の役割のフレームは大概は鉄であり此れが意外と抵抗が大きい。そこでアース側も配線しようと考えたのがホットワイヤーといったアース配線付コードである。
 このホットワイヤーに対抗して、自作による格安で出来るアースチューンを以下に紹介しよう。

 

 方法簡単で単に点火コイルからシリンダーヘッドに配線するだけである。しかしここで問題となるのが配線材の選出である。原則はAUDIOのスピーカー接続に似ていて出来るだけ短く、太いコードを使うことである。また、エンジンが空冷の場合耐熱処理が皮膜に施されているかも重要である。
 私は水冷のDT50用としてコードはエーモンのスピーカーコードのAV2.00-10mの極太コードを選出した。このコードはAUDIOユースに答えるべく素材はOFC(無酸素銅)を使用しており実際私はホームシアター用に使用してかなり効果があったものである。コスト削減のためAUDIOで使用しているのをほんの少しアース用にまわした。コネクタは100円ショップのコネクターセットを購入。

 DT50のタンクを取り外し点火コイルの取りつけネジに作成したアースを取りつける。今回は高い効果を期待して2本作成しコイルの両サイドに取りつけた。

ヘッド側は冷却水のパイプ接合部のネジに取りつけた。ネジも無塗装のステンレスタイプに変更。それか直接プラグに接続すればもっと良い結果が得られるはずである。小加工でそれも可能だろう。

 できればCDIやオルタネーター、バッテリーからもアースしたいところだが、今回はコイルからシリンダーヘッドまでとした。またホットワイヤーのようにプラグに直接マイナス側をバイパスした方が有効であると思われる。
 飛び散りが多少減り、登り坂でも前よりも若干伸びるようになった。1ランク上のオイルを使用したみたいな感覚だった。この効果はけっこうあるなあと思う。噂では排気量の小さいバイク程効果が感じられるそうである。原付ユーザーは是非試してほしい。


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