合法60ccボアアップに挑戦
 黄色ナンバーが欲しくて60ccにボアアップすることに決めた。ボアアップするにはヘッドやキャブレターの交換も必要で1台中古車が買えるぐらい費用がかかることもあるので余程そのバイクに愛着がある人でないとやる気が起こらないだろう。
 今回のボアアップはキタコのシリンダーキットを使用した。ヘッドは50ccのものをそのまま使用できるし、キャブはメインジェットを2〜4ステップ、スロージェットを1〜2ステップ大きくすればノーマルのまま使用できる。

 高トルク仕様にするならスプロケの交換は必要ないが高速仕様にする場合はエンジンの回転数自体は一定なので高速仕様にするならスプロケの交換が必要。オフ車のハイギヤーは少ないが幸いDT50はRZ50というロードモデルの部品が共通して使用できることが多く、スプロケは共通である。高速仕様(65km/h以上出すつもりなら)にする場合はリミッタを解除する必要もある。デイトナから解除機能付きのCDIが出ている。チェーンはスプロケ前14丁、後純正品であれば110リンクそのままカットすることなく使用できる。(チェーンカッターが必要無い。)トルクと速度を両立させたいならば13丁がよい。下に回転数に対する速度の一覧を揚げる。回転数は追い風、平地走行時である。
12丁 8000rpm 65km/h
13丁 8000rpm 70km/h※
14丁 8000rpm 74km/h※
13丁 10000rpm 87km/h※
14丁 10000rpm(下り坂のみ) 92km/h※
 ※リミッターを解除しない場合はギヤ比に関係無く65km/h以上は出ないよ。
 14丁にすると向かい風やちょっとした上り坂でもかなりきつい。DT50はリミッターを解除すればプラスα2000rpmの10000rpmまでトップギヤで回せるようになるので13丁の方が無難。

 元々7.2PSと4ST80ccクラス並のパワーがあるのでボアアップしないでリミッター解除だけでも75km/hぐらいは出るよ。

キタコのボアアップシリンダーセット
 リミッター解除にはノーマルCDIから下(右)のようなCDIに交換する必要がある。CDIの交換は製品添付の説明書に従って行おう。

左ノーマルリミッター付きCDI  右デイトナ製リミッター解除機能付きCDI
 組み込みはメンテナンスのDT50総点検を参考のこと。
費用など
品物 価格
キタコ シリンダーキット 55000円
デイトナ リミッターカット機能付きCDI点火装置 5500円
クーラント 1000円
フロントスプロケ13丁と14丁のどちらか 800円
420チェーン(110駒) 2000円
左ミラー 1500円
  ※ショップ依頼 改造届手数料(ナンバー公布) 8000円(ショップから自分の住んでいる町の役所までの距離による
 合計 73800円(外税)

※ 自分で届け出を行えば無料
注意点 ボアアップして原付2種登録しそのバイクに乗るには普通自動二輪免許(小型限定)以上が必要。

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