| DT125Rのバハライト化 |
| DT125Rには45Wのヘッドランプが付いている。バルブはPH-6Eというあまり聞かないバルブが付いている。このPH-6Eは35W・45W・65W(カスタム用)の3種類ラインナップがある。もともとDT125Rには、カタログには45Wと書きながらも、35Wのバルブが付いていた。試しに45Wと交換したが、集光性が強すぎて周りが暗く感じた。 そんな中、ヤフオクでXLRハバのライトが出品されており、迷わず落札することにした。バハライトは非常に人気があり、ヤフオクに出品されれば必ずと言っても良いほど、奪い合いになる。今回私は17000円くらいで落札することに成功した。程度も良く、バルブも付いていたのでよかった。新品だと35000円くらいするらしい。 XLRバハのライトはPH-4バルブが使用できる。つまり車用でも流用が可能である。車用の場合爪が出っ張っているので折り曲げてやれば使用できる。ただバイク用程、振動に耐えられないかもしれないので、林道や悪路での使用はお奨めできない。またXLRバハの場合35Wが2発である。車用は大抵55W/60Wである。 これをDT125Rに付けるにはバルブは55/60w1発か、35W2発のどちらかになるだろう。以前にPH-6E(45W)の上下向き両方点灯させても、ジェネレータの発電は何とかついてきたので、70Wくらいは大丈夫なハズ。常識的に60Wを2発(計120W)はきついと思われる。 |
| 取り付け後の外観の予想 |
| イメージはKTMのアドベンチャー640やTDRのような感じになると予想できる。DT125Rは水冷2STのため、チャンバーやラジエータなどがある分、本家XLRバハやXRバハよりも、厚みのある外観になるはずである。ハンドル操作も若干重くなるはずである。 これで2STオフロードのツアラー仕様にできるだろう。燃費も30km/L前後なのでツアラーの要素は満たしている。 |
| どう加工するか |
| メーカーが異なるのでボルトオンというわけにはいかない。多少の加工やステーによる延長は避けられない。DTは何時でも元に戻せるようにしたいので、DT側を加工することは頭から却下。 配線はDT側とソケット側を、キボシ端子と付け替えて、配線することにした。 |
![]() BAJAライト取りつけには、メーターワイヤの延長が必要 |
| ↑キジマ製のメータ延長ワイヤ(30cm)は1500円だ。これはタコメーター用にした。スピードメーターワイヤーは15cmのものを利用。 |
![]() バハライト本体取り付け |
| ↑バハライトのステーは、DTのメータの取り付けステーに干渉する。よって2穴を使うことはできないので、1穴を使用した。トップブリッジの上側のみで固定する。スペーサはウインカーのステーと、ワッシャー2枚で代用した。約5mmくらいのスペースを補う工夫が必要だ。スペーサーとライトガードステーの厚み分の、約10mmくらい長いボルトが別途2本必要である。 フォークにはタイラップで固定する。タイラップは意外と丈夫なので、取り付けの強度は十分だ。心配なら、水道用の絞め付けバンド(金属製)を使ってもよいが、フォークに傷が入ってしまう。 |
![]() メーター周りの移動 |
| ↑メータ周りはバハライト上に付けた。ホームセンターでステーを2つ購入し、それを介して取りつける。若干ゆがむが実用上問題はない。メーター類を移動させるにはメータワイヤの延長が必要。電気配線は何とか足りた。 カウルを加工して、メーターバイザーにした。取り付けもタイラップで3点止めした。 |
| 完成 |
←斜め後ろからメータ周りが高いところに移動したので、雰囲気がガラリと変わる。イメージはKTMのアドベンチャー640である。 ←真横からメータバイザーは意外と効果が出た。風による圧迫を減少させる効果が大きい。 ←斜め前方この角度から見た感じが、一番良く見える。まるで純正でもとから付いているような感じだ。さほど違和感はない。 ←フロントまるで顔だな。ホンダのXRバハに乗っていた頃を思い出す。あれよりも厚みがある分、迫力がある。 ←メータ周りメータ類は美味くライトガードに取りつけることができた。ノーマルよりも若干ハンドリングは悪くなる。重いので仕方ない。キースイッチ周りがガランとして寂しいので、何か取りつけたい。 ←使用例(ゴールデンウイークツーリングにて)バハライトを付けて、初めてのツーリングは、GWに出かけたミリタリーツーリングである。林道走破性はノーマルと殆ど変わりないが、どうしてもモトクロステクの見せ場では影響が出る。ツーリングや町乗りには強いと思う。 ライトは一応片目のみ60Wにしているが、ノーマルよりも断然明るい。マシンが許せば2発搭載したいところだ。クルマ並の光量が得られるだろう。 |
| 結果的に効果のあるカスタムとなった。現在は片目55/60Wの電球にしているが、今後35Wを2発か、一方に自作のHIDシステムを導入したいところである。バイク用HIDシステムは当初は70000円位と非常に高価であったが、現在は落ちついてきて、ようやく30000円位になっている。まあそれでもなかなか高価である。簡易的なものなら、3000円位で自作できそうなので、挑戦してみようと思っている。 バハライトの弱点はハンドリングが悪くなることである。XLRバハがハンドルマウント→XRバハがフレームマウントになったのも、うなずける。 |