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エイプ100 貫通マフラー化作戦

お金のかからないお手軽チューン
 2003年12月27日、以前オフロード雑誌ガルルに載っていた貫通マフラー化を行ってみた。エイプのお金のかからないお手軽チューンの一つである。
 エイプのエンジンはXR100と同じレーサーのエンジンが搭載されている。ノーマルのエイプ100は7.0PSで、2003年式のXR100は9.5PSとなっている。つまりエイプも同じような条件ではプラスα2.5PSアップも可能であるといえる。ただしエイプ100は19φのキャブ(XR100はφ22)や排ガス規制対応のマフラーなど、吸気・排気系統が異なるので、そのままではプラスα2.5PSはさすがに無理だ。しかしインシュレータとマフラーを貫通させることでプラスα1.8PSくらいアップするとのことらしい。

でこの頃段々とパワーに慣れて物足りなくなってきたので、作戦実行だ。
 マフラー加工を行う前に、キャブとインマニとの間に付いてあるインシュレータを取り外そう。これだけでも10km/hくらいアップするぞ。

インシュレータを取り外そう

インシュレータを取り外す
 ↑自分の場合、エイプを購入した直後の九州ツーリング中にはずしてみたが、これだけでトルクがアップした。平地・上り坂共に10km/hくらいは十分にアップした。この時点ではキャブの調整を行わなくてもOKだった。
 自分の場合、ここでドリブンスプロケットを15丁から16丁にアップした。エンジンがついてこられれば、許容最大回転数(エイプ100は8000rpm)で96km/h出るはず。でも実際は平地走行において85km/hくらいで頭打ちだった。XR100の場合最大で9000rpmなので、エイプ100も同じマフラーとキャブを用意できれば、プラス1000rpmアップするはず。三桁も夢ではないだろう。

マフラーを貫通させてみよう
 
特殊ドリルビットが必要
 ↑マフラーを貫通させる・・・と言っても何処を貫通させるのか?実は排気口から約18cm奥にある鉄板を貫通させるのだ。だから穴あけ用のドリル刃は普通のモノでは無理だ。写真のドリルは特殊ドリルで4.5mm径で全長200mmのハイス鋼ドリルだ。ホームセンターで1500円くらいする。普通のドリルのセットが買えるくらいする。他同じ長さで5mm、5.5mmのモノもあったが、価格が急に跳ね上がるので、4.5mmにしてヤスリで穴を広げる方がベター。このドリル刃はもちJIS規格外である。

 加工は約12mmの穴を開けるらしいが、試走行を行いながら、様子を見つつ少しずつ大きくしていく方が良いと思う。今のところ4.5mmの穴を2つ開けている。
 アイドリング時の音も穴あけ前と比べても、ほとんど大きくならないので安心である。ただしペキペキ・・・と妙な排気の衝突音?が聞こえるので、音にこだわるならおすすめできない。

 効果は明らかに抜けが良くなっているので、スムーズに高回転まで立ち上がる。低速トルクも落ちることはなかった。最高速はまだ試していないが、平地で軽く80km/hは出る。今のところキャブは一切触っていないが、プラグの焼け具合は若干薄いかなというくらいであるので、メインジェットを1ランク上げたいところかな。

 で、1月に入り近くの南海部品に行って、エイプ用のメインジェットセットを買ってきた。
←メインジェットセット 1200円也
↑メインジェットは、スロットル開度約3/5〜全開までの燃調を受け持つ。このセットは#75〜#100までの#5刻みで6個のセットである。単品でも売られているが、一個450円程なのでセットで買った方がお得だ。
 エイプ100のキャブはノーマルで#72がついているので、1ランク上げて#75を取り付けてみた。これがベストマッチで、平地で軽く85km/hまで引っ張ることができた。下りだと98km/hくらい出た。


 ノーマルマフラ・ノーマルキャブでも、セッティングを出せばかなりの出力アップが図れることが言える。これもエイプ100の大きなポイントだろう。
 エアクリーナーのエアダクトをXR100のものに交換し、キャブをセッティングしてやれば、もっと効果が出るかな。これも次回試してみようと思う。

で、早速

XR100用ダクト 17240-KL37-000
↑XR100の純正パーツで、1420円で買える。エイプのダクトよりも吸気ポート面積が2.5倍くらいある。当然キャブのセッティングは変更する必要がある。いろいろ試したが、MJ#85・ニードル位置4/5に落ち着いた。またエアスクリューは、2と1/4回転戻しでOKだった。

←エアスクリューは特殊工具が無いと回せない。
↑お世話になっているバイク屋さんで、スクリューを一度外してもらい、金鋸でマイナスドライバーで回せるように加工してもらった。これで高価な特殊工具(パイロットスクリューレンチ)を買わずに済む。


若干濃い目だが、条件さえそろえば100km/hも何とか出た。上りの坂道でも70km/h巡航は可能だ。

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